2012年7月31日火曜日

野菜のマイクロマーケットのお米完売!

えー、猛暑が続いておりますが、
昨日、今日あたりから少し変化が出始めたのに気づいた人…?

え、暑いだけだ!

いえいえ、そんなことはありません。
昨夜は風がありました。

えー、二十四節季を更に3つに分けて、
上候、中候、下候、

現在は、ちょうど大暑の中候が下候に変わる時期でして…

この次は、立秋。

つまり、秋がもうそこまで来ているわけです。

いや、でも暑い。

ハイハイ、実を言うと、夏至、つまり
梅雨真っ只中が、一番日射しが強い、

でも梅雨前線の厚ーい雲に覆われているから
地表に日射が届かない…

で、梅雨明けした途端、まだ夏至から日が経っていないので、
日射が強い状態のまま、灼かれちゃうのが、
大暑の状況で、

これが立秋になると、
日射は弱くなる…

でも、暑い。
なぜかというと、そこまでの日射で、
海水に蓄積された熱が大気を温めるから。

つまり、立秋過ぎからの暑さは、
貯金を使っている暑さを補っているのです。

今は、その、海水の熱エネルギーの蓄えが
だんだん減ってきていて、

と言うわけで、熱のインカムがたくさんあって
いくらでも熱だすぞって言っているのが今まで。

これからは、だんだんインカムが減ってきたけど、
まだそこそこはあるし、蓄えもあるから、
時々は、大放出するぞって言って
気温が上昇するって状況。

と言うわけで、この日射が立秋を過ぎ、
その次、処暑、白露って状態になると、

何と、稲が黄金色に実って、
稲刈りのシーズンなわけです。

でまあ、今頃っていうのは、
前年米の最後の時期、

いわつき菜園クラブのお隣のおっちゃんの
お米を菜園とお店を結ぶ野菜のマイクロマーケットで
売っていたんですが、

これがまあ、けっこうな売れ行きで。

で、先日、おっちゃんのところに、
また売ってって言いにいったら、
おっちゃんお昼寝中。

眠い目こすりながら、出てきて、
あれ、まだあったかなって倉庫にまわって、

あ、まだあった。

だけど、もうこれが最後っぽい。

何と、大暑中候、立秋前に
2011米、おかげさまで完売です。

このお米、陸田と言って、
用水路からじゃなくて、地下水を
組み上げて育てたお米。

でまあ、農薬あんまり使っていないから、
田んぼにドジョウがいたりする、

カエルさんもたくさん、

たまに、合鴨さんがいる
(別に合鴨農法やっているわけじゃないんですが、
どうやら、自然にいついたみたい)

と言うわけで、次回のお米供給は、9月以降になります。

今しばらくお待ち下さい。

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